今月の主題 訴え・症状から考える神経所見のとり方
ルーティンの神経診察とは
意識障害のある患者での神経所見のとり方
野寺 裕之
1
1徳島大学医学部神経内科
pp.220-222
発行日 2009年2月10日
Published Date 2009/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103773
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
- サイト内被引用
ポイント
●意識障害は両側大脳皮質,脳幹,全身の代謝性疾患のいずれかによって生じる.
●意識障害は全身の代謝疾患で起こることが多い.
●意識障害での診察は,バイタルサイン,眼の診察,腱反射が特に重要である.
Copyright © 2009, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.