今月の主題 循環器薬の使い方 2009
病態に応じた薬物治療の基本
感染性心内膜炎
光武 耕太郎
1
1埼玉医科大学国際医療センター感染対策室
pp.140-143
発行日 2009年1月10日
Published Date 2009/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103753
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ポイント
●原因菌(血液培養)が判明しているかどうかが,非常に重要である.
●経験的治療は,臨床経過や人工弁か自己弁かを考慮する.
●抗菌薬は,十分量を推奨された期間投与する.
●注意深い観察のもと,血液培養の陰性化が効果判定の基本となる.
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