今月の主題 内科臨床に役立つ心療内科的アプローチ
生活習慣病の認知行動療法的介入
【一般内科医にもできる介入法】
禁煙指導
伊藤 絵美
1
1洗足ストレスコーピング・サポートオフィス
pp.2056-2060
発行日 2007年11月10日
Published Date 2007/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103009
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ポイント
●認知行動療法とは患者の自助を側面から援助するための体系的な心理療法である。
●禁煙指導では従来の行動療法に認知的アプローチを加えることで効果促進を図れる。
●一般外来での医師による短時間禁煙指導には高いエビデンスが見いだされている。
●禁煙指導に先立ち,患者の喫煙のあり方をアセスメントすることが重要である。
●タバコに対する認知の変容を援助することが,禁煙行動を定着させるために有効である。
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