書評
血管造影のABC―研修医レベルから始める20エピソード
宮城 征四郎
1
1群星沖縄臨床研修センター
pp.1912
発行日 2007年10月10日
Published Date 2007/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102997
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箕輪良行先生と七條祐治先生による『血管造影のABC』に目を通した.両先生は,臨床研修病院の指導医である.箕輪先生は聖マリアンナ医科大学救急部,七條先生は船橋市立医療センター放射線科で研修医の指導にあたっている.本書の20の章は24名の方々が執筆している.内科医4名,救命救急医5名,脳神経外科1名,循環器科1名,残りの執筆者は放射線科医で,脳,心臓,肺,肝臓,膵臓,結腸,四肢などの臓器について,それぞれの方が自分の得意分野を中心に,血管造影の適応,種類,方法と手技(消毒,穿刺,止血,読影)などを解説している.
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