今月の主題 内科医が診る睡眠障害
睡眠障害の基本的な診察法―問診と身体診察のポイント
不眠を訴える患者へのアプローチ
内山 真
1
1日本大学医学部精神医学講座
pp.1242-1245
発行日 2007年7月10日
Published Date 2007/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102815
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ポイント
●成人のおよそ5人に1人が不眠の訴えをもち,20人に1人が睡眠薬を服用.
●対応の基本は不眠のつらさを受け止め,具体的症状を把握すること.
●睡眠習慣に関する問診は診断治療にきわめて重要.
●頻度の高い特異的睡眠症候群の除外により,不眠症の診断が確定.
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