今月の主題 理解しよう! 下痢と便秘
下痢の特殊病態―診断および治療
下痢のエマージェンシー
下澤 信彦
1
,
箕輪 良行
1
1聖マリアンナ医科大学救急医学
pp.2026-2028
発行日 2006年12月10日
Published Date 2006/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101436
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
下痢のなかには,頻度は少ないが生命にかかわるものがある.
ありふれた下痢でも,患者の年齢,全身状態,基礎疾患によっては輸液,入院加療を必要とすることがある.
下痢では電解質異常,脱水をきたすことがあり,輸液の基本は細胞外液の補充である.
Copyright © 2006, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.