特集 臨床研修コアスキル
経験すべき診察法・検査・手技
医療面接
問題解決のための病歴のとり方(動的情報収集)
井村 洋
1
1飯塚病院総合診療科
pp.61-63
発行日 2003年11月30日
Published Date 2003/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102344
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達成目標
・病歴を問題解決の道具として使用することを認識する.
・病歴聴取の序盤は,主訴を探りながら訴えを関く.
・主訴と周辺状況の情報を用いて問題の核になるストーリーを作る.
・病歴をまとめる際に,成因についての仮説(鑑別)を挙げてみる.
・仮説(鑑別)の妥当性を吟味するためにclosed questionを利用する.
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