今月の主題 臨床で出遭う内分泌疾患
内分泌腺腫瘍の取り扱い
下垂体腫瘍
阿部 肇
1
,
山田 正三
2
1東京大学医学部附属病院脳神経外科
2虎の門病院内分泌センター間脳下垂体外科
pp.1218-1220
発行日 2005年7月10日
Published Date 2005/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101935
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ポイント
・下垂体腺腫は内分泌腫瘍の側面をもち,機能性,非機能性とに大別される.
・治療方針は症例ごとに異なるが,通常は経蝶形骨洞的手術を第1選択とする.
・経蝶形骨洞的手術は侵襲の少ない手術であり,高齢者でも安全にできる手術方法である.
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