今月の主題 アレルギー診療Update
日常診療におけるアレルギー検査
皮膚反応の実際―パッチテスト
末木 博彦
1
1昭和大学医学部皮膚科
pp.374-376
発行日 2004年3月10日
Published Date 2004/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100703
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
ポイント
パッチテストはアレルギー性接触皮膚炎の原因を実証する唯一科学的な方法である.
標準化された方法,すなわち個々の試料に適切な濃度,基剤,パッチテストユニット,貼布時間により施行する.
視診,触診により判定基準に基づいて判定するが,正確な判定ができるまでには一定の訓練が必要である.
Copyright © 2004, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.