今月の主題 内科医が診る関節リウマチ
関節リウマチをどう考えるか
関節リウマチの病因・病態
沢田 哲治
1
1東京大学医学部附属病院アレルギー・リウマチ内科
pp.738-739
発行日 2005年5月10日
Published Date 2005/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100126
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ポイント
RAは遺伝素因を有する個体に環境因子が作用することで発症する.
RAの遺伝素因としてHLA-DR分子が重要であるが,PADI4などHLA-DR以外の疾患感受性遺伝子が報告されている.
RAの成因に関して「T細胞仮説」と「サイトカイン仮説」がある.
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