特集 ヘルスプロモーションの実践・2
沖縄県宜野湾市の実践—子育て応援本「ぽけっと」ができるまで—「住民参加」から「住民主体」へ
糸数 公
1
1沖縄県コザ保健所
pp.361-364
発行日 2001年5月15日
Published Date 2001/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401902506
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子育て中の親にとって,育児情報は重要な意味を持つ.マスメディアや出版物などにより様々な情報が氾濫してはいるが,本当に有用な情報は届いているのだろうか.沖縄県宜野湾市では,母子保健計画策定をきっかけに育児情報について議論し,その結果住民が主体的になって情報に関する本を出版した.そのプロセスを振り返り,ヘルスプロモーションがどのように展開されたかについて検討する.
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