連載 自治体の保健福祉活動における理学療法士の役割・15
乳幼児期のリハビリテーションにおける理学療法—医療機関の立場から
瓦井 義広
1
1大阪府立母子保健総合医療センター
pp.441-444
発行日 1999年6月15日
Published Date 1999/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401902101
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大阪府立母子保健総合医療センター(以下,当センター)は,大阪府の南部和泉市の泉北ニュータウン光明池地区にあり,大阪府域における周産期の専門施設として,地域の医療機関では対応が困難な妊産婦や低出生体重児,新生児に対する一貫した継続的な高度な専門医療を行うため,昭和56年10月に開設されました.
平成3年には,高度な専門医療を必要とする乳児と幼児に対して新生児期からの継続的な医療を行うため小児医療部門(子ども病院)と,予防法,治療法が十分解明されていない疾病などの研究を行い母子医療に反映させるための研究所を開設しました.
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