連載 全国の事例や活動に学ぶ
今月の事例 香川県
保健所の情報機能について
福永 一郎
1
,
大神 貴史
2
1香川県坂出保健所
2宇佐高田保健所
pp.60-61
発行日 1999年1月15日
Published Date 1999/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401902020
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筆者は平成9年度公衆衛生協会の地域保健総合推進事業「保健所情報研究班(研究代表者:新山徹二)」のメンバーとして保健所の情報機能について研究を行い,その中で香川県下のいくつかの事例を検討した.その経験を簡単に紹介して,保健所情報というものを考えてみたい.
都道府県型保健所が持つべき情報の提供相手は,要約すれば次の三つである.直接住民に対するもの,市町村など関係機関に対するもの,そして,保健所間など都道府県内部での情報交換である.今回は関係機関に対する情報機能について,筆者が経験した二つの情報提供に関し,表にまとめてみた.
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