保健行政スコープ
ICD-10の適用および死亡診断書の改訂の死因統計への影響について
厚生省大臣官房統計情報部人口動態統計課
pp.878-880
発行日 1995年12月15日
Published Date 1995/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401901400
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はじめに
平成7年1月よりわが国の死因統計において第10回修正ICD(ICD-10)が適用されている.ICD(国際疾病,傷害および死因統計分類)は,死因分類の国際的統一を図るため,1900年に初めて作成され,約10年ごとに改訂がなされている.
また同時に死亡診断書の様式も,死亡の原因欄に「疾患の終末期の状態としての心不全,呼吸不全等は書かないでください」という注が加えられたことなどの改訂がなされた.
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