進展する地域医師会の公衆衛生活動 遠野方式在宅ケアシステムにおける遠野郡市医師会の役割と機能・2
評価と課題—21世紀の在宅ケアを目指して
貴田岡 博史
1
Hirofumi KITAOKA
1
1岩手県立遠野病院
pp.423-425
発行日 1993年6月15日
Published Date 1993/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401900826
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遠野市の在宅ケアは福祉と医療の連携により始まったが,その後の活動は医療—保健—福祉の連携により,その事業が拡大されてきている.
1)訪問診療
2)訪問看護
3)訪問リハビリテーション
4)保健婦による訪問指導
5)在宅福祉サービス:入浴サービス,デイサービスセンター,ふれあいホーム事業(ボランティア活動),寝たきり老人介護者の会,など
これらの事業は前号のシステム図で紹介したようにシステム化が図られ,さらに老人保健福祉計画の策定とともに次代に向けての構想づくりの検討が進められている.
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