特集 これからの公衆衛生看護教育を考える
地域保健・医療・福祉サービスと公衆衛生看護教育—老人福祉法等の改正とその意味について
大森 彌
1,2
Wataru OHMORI
1,2
1東京大学
2中央社会福祉審議会
pp.90-94
発行日 1992年2月15日
Published Date 1992/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401900516
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■老人福祉法等の改正
1990年6月に成立した「老人福祉等の一部を改正する法律」は,8法律にわたり,それぞれの改正内容は次の通りであった.
(1)老人福祉法—在宅福祉サービスの推進,措置権の移譲,計画の策定など.
(2)身体障害者福祉法—在宅福祉サービスの推進,措置権移譲など.
(3)精神薄弱者福祉法—在宅福祉サービスの推進,大都市特例の設定など.
(4)児童福祉法—在宅福祉サービスの推進.
(5)母子及び寡婦福祉法—在宅福祉サービスの推進.
(6)社会福祉事業法—在宅福祉サービスの社会福祉事業への追加,社会福祉協議会及び共同募金関係.
(7)老人保健法—計画の策定.
(8)社会福祉・医療事業団法—基金の設置.
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