特集 公衆衛生における行政とアカデミアの連携の在り方—海外の実例とわが国の課題
保健所等行政職員が大学院で学び研究する現状と課題—そのハードルは何か
白井 千香
1,2
1枚方市保健所
2全国保健所長会
キーワード:
社会人大学院
,
公衆衛生医師
,
日本版MPH
,
職場の理解と制度
Keyword:
社会人大学院
,
公衆衛生医師
,
日本版MPH
,
職場の理解と制度
pp.721-727
発行日 2024年7月15日
Published Date 2024/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401210336
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ポイント
◆行政職員が大学院で学ぶことは、視野が広がり実務の科学的な裏打ちになり、自らのモチベーションを高めることができる。
◆社会人大学院は増加しているので、行政の人事部局が働きながら学べる制度を拡充してほしい。
◆近未来には大学と行政いずれにも所属する二刀流の公衆衛生医師が活躍できるよう、環境整備を望む。
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