特集 結核低まん延から結核ゼロへの課題と展望—外国生まれ結核患者への対応
国内における外国生まれ結核患者の服薬支援—外国人結核相談室の活動から考える
座間 智子
1
1(公財)結核予防会結核研究所対策支援部保健看護学科
キーワード:
外国生まれ結核患者
,
患者中心の支援
,
結核の患者憲章
,
医療通訳
Keyword:
外国生まれ結核患者
,
患者中心の支援
,
結核の患者憲章
,
医療通訳
pp.24-32
発行日 2024年1月15日
Published Date 2024/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401210214
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
◆結核患者の治療成功のための戦略は、DOTSに代わり「患者中心の支援」へと軸足を移している。
◆外国生まれ結核患者の服薬支援は、治療と生活の両立の視点が重要である。
◆服薬継続を支えるためには、医療通訳者を含む多職種・多機関による課題の解決が必要である。
Copyright © 2024, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.