予防と臨床のはざまで
第26回日本健康教育学会—前日企画
福田 洋
1
1順天堂大学医学部総合診療科
pp.774
発行日 2017年9月15日
Published Date 2017/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401208746
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第26回日本健康教育学会学術大会が2017年6月24・25日に,荒尾孝学術大会長のもと,早稲田大学で行われました.私も企画委員長として学術大会の企画から運営まで関わり,前日企画を含めると,大変,感慨深い3日間となりました.今回は,同月23日に行われた前日企画「若手によるアジアの研究交流を目指して!」を振り返ります.
前日企画は,私が委員長を務める国際交流委員会と学術大会の共催で,3部構成で行いました.健康教育・ヘルスプロモーション領域の国際学会は,前回はブラジルで大会が行われたIUHPE(ヘルスプロモーション健康教育国際連合)ですが,欧米に比べて,日本が属するNPWP(北部西太平洋地域)の交流は活発とは言えません.今回は特別講演に招聘したNutbeam教授(シドニー大学)も交え,NPWPの若手研究者が発表・議論・交流をする機会をつくりたいという荒尾学術大会長と国際交流委員会の意図で企画されました.
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