連載 基礎から学ぶ楽しい保健統計・10
標本サイズ
中村 好一
1
1自治医科大学公衆衛生学教室
pp.491-495
発行日 2015年7月15日
Published Date 2015/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401208224
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1.標本サイズの検討の前提として,内的妥当性の高い研究であることが必要である.
2.標本サイズを事前に求めるためには,これから観察しようとする事項の予想される値が必要である.
3.標本サイズが既に決まっている場合には検出力を計算する.
4.標本サイズの計算には問題も多いが,きちんとした研究計画であることを示すためには必須の項目である.
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