連載 基礎から学ぶ楽しい保健統計・7
平均の推定と検定
中村 好一
1
1自治医科大学公衆衛生学教室
pp.280-284
発行日 2015年4月15日
Published Date 2015/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401208165
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1.母集団の平均の95%信頼区間は標本平均±1.96×標準誤差が基本である.
2.2群間の平均の推論はデータの対応の有無を見極めることが重要である.
3.3群間以上の平均の差の検定は,まず一元配置分散分析を行う.
4.母集団の分布に依存しないノンパラメトリック法もあるが,あまり積極的に使う必要はない.
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