特集 第17回社会医学研究会報告記録
保健所を甦らせるために(演題16〜21)—保健所の対人保健活動
丸山 創
1
,
南 好子
2
,
岡本 都子
3
,
三宅 智恵子
4
,
乾 死乃生
5
,
篠原 多津江
6
,
津田 ユキ
6
,
本田 美智子
6
,
馬場 新子
7
,
草野 分嗣
7
,
宮川 文子
7
,
西川 美代子
7
,
仲束 文枝
7
,
由崎 恭子
7
,
足立 京子
7
,
草野 文嗣
7
1大阪府岸和田保健所
2大阪府泉佐野保健所
3大阪府門真保健所
4大阪在宅難病研究会,大阪府立公衆衛生学院
5大阪府松原保健所
6京都府向陽保健所
7滋賀県今津保健所
pp.842-854
発行日 1976年12月15日
Published Date 1976/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401205306
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地域での医療の現状をみると,治癒は「病気を持った人」からとり出されたひとつひとつの症状に対する,投薬という形で行われている.一方,通産省や日医が主になって,コンピュータによる診断を極とした「医療のシステム化」なるものが進められようとしている.
これでは,ますます医療は人間の生活と分離し,機械的なものになるであろう.
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