研究
都市型保健所の予約方式による胃がん検診の試案
園田 真人
1
,
中川 幸彦
2
,
西田 雄一
2
,
井上 久雄
2
1北九州市門司保健所
2北九州市門司保健所放射線室
pp.265-267
発行日 1972年4月15日
Published Date 1972/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401204462
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わが国の結核患者は,昭和38年以来,急速に減少してきた.これは,抗結核剤による患者の治癒ということも大きいが,結核対策に真剣にとり組んだ,わが国の患者管理方式が,成果をおさめたものであるといえよう.
しかし,現在の結核対策は,患者の減少傾向が鈍化するなどの現象がみられ,反省期に入っており,さらに強力な方法を推進する必要がある.
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