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研究会の開催を終えて
第7回社会医学研究会準備委員会事務局
pp.642
発行日 1966年11月15日
Published Date 1966/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401203374
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毎年夏に開く社会医学研究会も今年で7回目を迎え,7月16・17日,京都郊外比叡山の延暦寺会館で開催された。全国各地から集まった参加音は185名にのぼり,そのほとんどが会場に宿泊して夜遅くまで討議する熱心な研究会となった。参加者はもとより研究機関の研究者に限らず,臨床や公衆衛生活動に従事する医師・保健婦・ケースワーカー,さらに気象や工学関係の人々も含めて,種々な角度から社会医学的問題を討議したのである。
今年度は「人災と健康」をテーマとして,研究報告も広く本誌などを通じて募集,特に社会医学的にアプローチする方法論を明確にして発表していただいた。そして討議を活発にするため,演題をいくつかのグループに分け,座長団を組織してグループごとに討論を深め,まとめつつ最後に全体を通じての総括討論を行なった。報告された演題名,発表者,担当座長名は下表の通りである。
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