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濠州の看護婦教育
森島
pp.136
発行日 1951年9月15日
Published Date 1951/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401200922
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濠州では看護婦の1週の勤務時間が40時間となり,それによる看護婦の不足の爲め大増員となり,それに看護上にも動務上にも分科の傾向がある等で急速に看護婦の教育を必要としメルボルン市を中心として市立の4カ所の大病院が教育上について相互にプールして之れに當つた。之には市立Fairfield病院では傳染病及亞急性及慢性病をQueen Victoria Memorial婦人病院では婦人科を小見科病院では臨床方面だけであるが小兒科だけをRoyal Melbourne病院では急性病,内科及外科を擔當した。
教育期間3年間中基礎方面は新校舎で其他は各擔當病院で教育した。
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