連載 インタビュー・住民VOICE・9
お互いがお互いの笑顔をつくる―その醍醐味が原動力
益田 真理
1
,
山本 朝子
2,3
1めだかの学校
2高知県東部保健所
3日本健康福祉政策学会
pp.968-969
発行日 2003年12月1日
Published Date 2003/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401100998
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高知県安芸市保健センターのロビーでは,週2回,年齢や障害の有無に関係なく誰でも参加できる“めだかの学校”が開かれています.精神障害のある人たちが,普通の市民として地域と交流できる場をつくろうと,保健所スタッフがデイケア参加者に呼びかけて始めた“めだか喫茶”が基盤です.子ども連れの母親や独居高齢者,障害のある人たちなど,いろんな人たちが出会う中から,多くのサークルやボランティアが誕生しました.毎回120~130人もの市民が集まった“めだかの学校”に発展した理由は,ボランティアさんの存在です.
山本 “めだかの学校”のボランティアとして中心的に活動されている益田さんが,ここにかかわるようになったきっかけを聞かせてください.
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