特別記事
[新春インタビュー]公衆衛生人の哲学―反省からの思想
大谷 藤郎
1,2,3
,
細川 えみ子
4
1国際医療福祉大学
2高松宮記念ハンセン病資料館
3フランスベッドメディカルホームケア研究助成財団
4荒川区保健福祉部
pp.41-47
発行日 2006年1月1日
Published Date 2006/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401100223
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細川 今日は「新春インタビュー」ということで,国際医療福祉大学総長の大谷藤郎先生にお話を伺いたいと思います.
大谷先生のご著書『公衆衛生の軌跡とベクトル』(医学書院,1990)も読ませていただいて素晴らしいと思ったのですが,先生の最新作『医の倫理と人権-共に生きる社会へ』(医療文化社,2005)にも感銘を受けました.特に先生がこの本の中でおっしゃりたかったところや,人権への視点など,公衆衛生人の核となるところの思想が深まるようなお話を,今日はご教授いただければと思っております.
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