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編集後記
稲本 陽子
pp.441
発行日 2026年9月15日
Published Date 2026/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134958280230030441
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今号は,2026年6月26日・27日に広島市で開催された第27回日本言語聴覚学会における一般演題の事後抄録を掲載しています.過去最多となる3,000名を超える参加登録がありました.開催期間中は台風や大雨の影響により交通機関の乱れも生じましたが,そのような状況にもかかわらず約9割の参加者が現地に集い,各会場では活発な議論が交わされました.言語聴覚士への期待の大きさと,本領域のさらなる発展を感じさせる,大変活気に満ちた学会となりました.
現在,言語聴覚士には,医療機関における専門的支援に加え,地域生活や教育・福祉との連携,さらには災害時支援など,多様な場面での役割が求められています.本学会では,「多様なニーズに応える言語聴覚士—共生と成長の楽しさ—」をテーマに,共生社会における言語聴覚士の役割や地域医療,失語症支援,摂食嚥下リハビリテーション,発達障害など幅広い領域が取り上げられました.多彩な企画を通して,専門職としての新たな役割や今後の方向性について考える機会となりました.

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