特集 “偶然性”に本質を見出す人たち 安全基盤でこそ何かが起こる!
私の安心の途中経過
坂口 恭平
pp.356-358
発行日 2025年9月15日
Published Date 2025/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134327610280050356
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書きながら振り返ってみようと思ったり
僕は2004年頃から、本を書いたり、絵を描いたり、音楽を作ったりしながら、活動してきました。もう20年以上もやってます。我ながら、よくやってるな、と時々自分でも驚きます。一体、どうやって生きのびてきたのだろうか、と振り返ってみると、よくわからないことも多いのですが、でもどうにか、なんとか、苦労しながら、やってきた、とも言える感じがします。余裕だったわけではないのですが、食べられなくなったことは一度もありませんでした。
思いつくまんまにやってきました。躁鬱病ですから、波がありすぎて、どこかに所属する、みたいなことができないんですよね。そして、やりたいことにも波があるので、一つのことをやり通すことも難しいです。さらに、2008年からは子供ができまして、二人いまして、家族も運営していく必要が出てきました。

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