増刊号 訪問作業療法
第1章 総論
5 訪問作業療法の修了について
髙嶺 めぐみ
1
Megumi Takamine
1
1介護老人保健施設ぎのわんおもと園 訪問リハビリ
pp.727-732
発行日 2026年7月20日
Published Date 2026/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091513540600080727
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訪問作業療法では,地域のケアマネジャーや家族,関係者から相談や依頼をいただき,サービス開始となることが多い.一方で,訪問作業療法の修了を考えたとき,どのような流れ,タイミングで修了となっているだろうか.私たちは適切な時期に修了へ導くことができているだろうか.なかには「どんなタイミングで修了を切り出したらよいのかわからない」,「そろそろ修了でもいいかなと思っているけど,利用者からまだ来てほしいと言われるのでなかなか修了できない」という話も往々にして聞く.今回は訪問作業療法の終了または修了について考えてみたい.
『広辞苑 (第七版)』によると,「終了」とは,“終えること,終わること,終り”であり,用例として「検査が終了する」,「業務終了」が挙げられている.一方,「修了」とは,“一定の課業を修めおえること”であり,用例として「高校の課程を修了する」,「修了証書」が挙げられている.

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