昭和の暮らし・第109回
モノの世代交代:いろはかるた
市橋 芳則
1
1北名古屋市歴史民俗資料館
pp.110
発行日 2026年1月15日
Published Date 2026/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091513540600010110
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お正月の遊びといえば,凧あげ,こま回し,すごろく,かるた等が思い浮かぶ.そのなかでも,よく家の中で楽しんだのは「かるた」である.わが家では,こたつの天板をひっくり返すと裏側がすべり止めの緑色の布張りになっていて,この面を使ってかるた取りをしていた.
『広辞苑第7版』の「いろはカルタ」の項には「カルタの一種.いろは短歌を記した読み札四八枚と,その意味を絵解きした絵札四八枚と,合計九六枚を一組としたもの.江戸後期に始まり,犬棒ガルタはその代表」とある.
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