Japanese
English
今月の主題 食道胃接合部腺癌の診断と治療Update
序説
食道胃接合部腺癌の診断と治療Update
Introduction
石原 立
1
Ryu Ishihara
1
1大阪国際がんセンター消化管内科
キーワード:
食道胃接合部領域
,
食道胃接合部癌
,
西分類
,
Siewert分類
,
京都国際コンセンサス
Keyword:
食道胃接合部領域
,
食道胃接合部癌
,
西分類
,
Siewert分類
,
京都国際コンセンサス
pp.229-230
発行日 2026年3月25日
Published Date 2026/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.053621800610030229
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はじめに
西1)により,食道胃接合部領域(zone of esophagogastric junction ; Jz)は解剖学的および機能的に特殊な部位であり,そこに発生する癌も独特の性質を持つ可能性が指摘されたのは,今から約50年前に遡る.その後,多くの研究を通じて,接合部癌の発生要因や転移様式,それに基づく最適な術式などが徐々に明らかにされてきた.
さらに直近5年間には,接合部の新たな定義や,接合部癌の診断・治療に関する国際的なガイドラインが相次いで発表されているが,これらが十分に周知されているとは言い難いのが現状である.そこで本号では,接合部癌に関する最新の知見を取り上げ,それらに対する理解を深めるとともに,日常診療にいかに活用していくかを考える契機としたい.
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