Japanese
English
今月の主題 直腸・肛門管疾患の内視鏡診断
症例アトラス
直腸Dieulafoy潰瘍
Dieulafoy's Ulcer of Rectum
阿曽沼 祥
1
,
上埜 楓美子
1
,
平本 圭一郎
1
Sho Asonuma
1
1みやぎ県南中核病院消化器内科
キーワード:
露出血管
,
急性出血性直腸潰瘍
,
造影CT
,
血管外漏出
,
内視鏡止血
Keyword:
露出血管
,
急性出血性直腸潰瘍
,
造影CT
,
血管外漏出
,
内視鏡止血
pp.204-205
発行日 2026年2月25日
Published Date 2026/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.053621800610020204
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
疾患の概念
Dieulafoy潰瘍は下部消化管では直腸に多く,その中でも下部に好発すると報告されている1).やや男性に多く,70〜80歳代に多い傾向がある.合併症としては高血圧,糖尿病などの慢性疾患が多く,消化管出血の既往はむしろ少ない.非ステロイド性抗炎症薬(nonsteroidal anti-inflammatory drugs ; NSAIDs),抗血栓薬の内服が出血リスクの増加に寄与し,糞便による損傷,血管,粘膜下層の加齢変化などが原因と考えられている2).
Copyright © 2026, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

