特集 ラインナップ! 小児泌尿器科の手術,余さずお見せします
〈泌尿器科医がジェネラルに習得したい手術〉
陰囊水腫—どんな場合に手術が必要か? どのようなオペをすべきか?
佐藤 雄一
1
,
桐花 悠介
1
,
滝浪 瑠璃子
1
1福島県立医科大学医学部 泌尿器科学講座
キーワード:
陰囊水腫
,
鞘状突起
,
鼠径ヘルニア
Keyword:
陰囊水腫
,
鞘状突起
,
鼠径ヘルニア
pp.834-837
発行日 2025年9月20日
Published Date 2025/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038523930790100834
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▶ポイント
・陰囊水腫は自然消退が期待されるが,遷延例では手術を検討する.
・術式は鞘状突起閉鎖に加え,拡張した鞘膜の切除が必要となる場合がある.
・小児特有の解剖と術後の整容性を意識したアプローチが求められる.
*本論文中,[▶動画]マークのあるものにつきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2028年9月末まで公開).

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