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あとがき
稲谷 大
pp.1262
発行日 2026年10月15日
Published Date 2026/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.037055790800101262
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先日,熊本県で大きな地震がありました。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。私自身,かつて熊本大学眼科に在籍していたこともあり,地震の知らせには心配が募りました。ちょうど地震直後に学会のオンライン会議があり,当時の同僚で,現在は熊本大学眼科教授を務める井上俊洋先生も参加されていました。画面越しにいつもと変わらぬお元気な姿を拝見し,まずは安堵しました。
熊本大学時代の仲間たちとも,LINEやメールを通じてすぐに連絡を取ることができました。最近では大学病院でも,災害が発生すると安否確認の一斉メールが届き,各自が応答することで,職員の状況を迅速に把握できるシステムが整備されています。かつて大きな災害が起これば,遠方の知人の安否を知るまでに時間を要したものですが,今では離れた場所にいても瞬時につながることができます。普段は当たり前のように使っているインターネットが,災害時には人と人とをつなぐ重要な「情報のライフライン」であることを改めて実感しました。

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