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あとがき
稲谷 大
pp.1494
発行日 2022年10月15日
Published Date 2022/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410214545
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2019年のカナダバンクーバーで開催されたARVO以来,もうかれこれ3年以上,海外渡航が途絶えています。そろそろ海外旅行か海外出張に行きたい気分が募っています。私が大学で教員をしているモチベーションの1つは,自由に仕事のスケジュールを組んで出張という理由で海外へ行けるチャンスがあることが大きいです。この「あとがき」を執筆している2022年8月現在,新型コロナウィルスの指定感染症の分類は5類への格下げが検討されていますが依然2類のままで,日本への入国者には出国前72時間以内のPCR検査の陰性証明書を義務付けられていますし,医学部の規定では依然帰国後5日間の出勤停止が課せられています。
コロナによるフライト便の減少,世界的な物価高,原油高,ロシア上空の飛行規制などで,航空運賃がバカ高くなっています。格安航空チケットを検索するときに,私は,「スカイスキャナー」というサイトで検索しています。このサイトで行きたい都市を入力して,「どこを経由して値段いくらかなー?」って見るのにハマっています。8月現在,翌月の航空チケットで,大阪からパリまでのフライト最安値は,エコノミー往復便でアシアナ航空の15万円でした。ただし,仁川空港で21時間待ちで移動時間は合計37時間です! エールフランスの直行便ですと,エコノミー往復で55万7千円! アラスカ経由なのか15時間かかります。今の時期,留学に旅立たれた先生は大変な出費かと察します。
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