特集 公衆衛生倫理
パンデミックでの倫理的課題—WHO倫理・COVID-19作業部会の活動より
武藤 香織
1,2
1東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター公共政策研究分野
2理化学研究所生命医科学研究センター生命医科学倫理とコ・デザイン研究チーム
キーワード:
パンデミック
,
世界保健機関
,
倫理的助言
Keyword:
パンデミック
,
世界保健機関
,
倫理的助言
pp.354-361
発行日 2026年5月15日
Published Date 2026/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.036851870900050354
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ポイント
◆感染症対策には倫理的課題が伴う。平時および緊急事態において常に検討できる体制を考慮する必要がある。
◆COVID-19パンデミックでは、WHOの作業部会が医療の資源配分や優先順位付けに関する倫理的助言を随時行った。
◆COVID-19での経験を総括し、国、都道府県、学会、医療機関等が倫理的助言をもとに意思決定に生かす体制の整備が必須である。

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