特集 公衆衛生と死—よりよい死を迎えるために公衆衛生は何ができるか
緩和ケアと公衆衛生—日本のホスピス緩和ケア50年を迎えて
前野 宏
1,2
1札幌南徳洲会病院
2NPO法人ホスピスのこころ研究所
キーワード:
ホスピス緩和ケア
,
エンドオブライフケア
,
コミュニティ
,
コンパッション都市
Keyword:
ホスピス緩和ケア
,
エンドオブライフケア
,
コミュニティ
,
コンパッション都市
pp.127-133
発行日 2025年2月15日
Published Date 2025/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.036851870890020127
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ポイント
◆わが国のホスピス緩和ケアは50年の節目を迎えたが、がん医療の中で、技術、制度が発達してきた。
◆わが国のホスピス緩和ケアは病院中心であり、在宅、地域つまりコミュニティの視点が軽視されてきた。
◆アラン・ケレハーの『コンパッション都市』はこれからのホスピス緩和ケアと公衆衛生の協働に対し、示唆を与える構想である。
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