増大号 糖尿病のすべて。 検査データに基づいた診療のポイント
3章 糖尿病診療における臨床検査
血糖自己測定(SMBG)
森村 匡志
1
1もりむら内科
キーワード:
血糖自己測定
,
SMBG
,
糖尿病
,
自己管理
,
診療報酬
,
POC
,
DMS指導
,
持続血糖測定
,
CGM
Keyword:
血糖自己測定
,
SMBG
,
糖尿病
,
自己管理
,
診療報酬
,
POC
,
DMS指導
,
持続血糖測定
,
CGM
pp.138-142
発行日 2026年2月1日
Published Date 2026/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.030126110540020138
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糖尿病診療において日々の血糖推移を把握することは“自分の体のために血糖値を知る”点から非常に有用である.糖尿病は高血糖が基本病態であるが,自覚症状が乏しいため,血糖変動を正しく把握する技術開発がなされてきた.持続血糖測定(continuous glucose monitoring:CGM)の登場によって24時間の血糖推移が“線”として捉えることができるようになり,見逃されていた夜間の低血糖など多くの情報が得られ,糖尿病診療は大きく飛躍した1).一方で,得られる情報は限られるが,血糖自己測定(self monitoring of blood glucose:SMBG)による“点”での評価が必要な場面も多い.
SMBGとは,糖尿病患者が自宅などで専用の測定器を使って自分の血糖値を測定・記録(ノートやアプリ)することである.

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