特集 『脳』の診察力に自信がつく・効率が上がる“あの一手”
認知症
神経診察に応じた認知症の鑑別フロー—まず外さない見立て方
山田 健太郎
1
1名古屋市立大学医学部附属東部医療センター脳神経内科
キーワード:
認知症の鑑別
,
神経診察
,
高次脳機能
,
パーキンソニズム
Keyword:
認知症の鑑別
,
神経診察
,
高次脳機能
,
パーキンソニズム
pp.1037-1042
発行日 2026年6月10日
Published Date 2026/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.002576990630071037
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Point
◎認知症診療では,神経診察から病変局在や病態を考える視点が重要である.
◎歩行障害や筋トーヌスの異常は,Alzheimer型以外の認知症を疑う手がかりになる.
◎高次脳機能は,総得点ではなく,障害のパターンとして評価することが大切である.
◎前頭葉徴候,眼球運動障害,錐体路徴候,パーキンソニズムは鑑別診断に有用である.
◎神経診察は,追加する検査を適切に選ぶための実践的な指針になる.

Copyright © 2026, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

