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病理と臨床 2016年 2月号
移植医学の進歩と病理の役割
文光堂
電子版ISBN
電子版発売日 2021年9月13日
ページ数 114
判型 B5変
印刷版ISSN 0287-3745
印刷版発行年月 2016年2月
書籍・雑誌概要
移植医学の進歩と病理の役割
特集テーマは,「移植医学の進歩と病理の役割」.血液キメリズムによる免疫寛容の誘導,免疫順応,抗ドナー抗体の検出,免疫抑制薬の血中濃度モニタリング,心臓移植,腎臓移植,腎臓移植,肝臓移植,造血幹細胞移植後の晩期肺合併症の組織像,脳死肝移植におけるレシピエント移植コーディネーターの役割,等について考察する.連載記事として,[マクロクイズ],[CPC解説],[各種顕微鏡の進歩],[今月の話題],他を掲載.
目次
【特集】
[移植免疫の基礎]
●血液キメリズムによる免疫寛容の誘導/堀田記世彦ほか
●免疫順応/岩﨑研太ほか
●抗ドナー抗体(DSA)の検出─腎臓移植における抗ドナー抗体陽性例に対する戦略─/
石田英樹
●免疫抑制薬の血中濃度モニタリング/増田智先
[移植病理各論]
●心臓移植/植田初江
●腎臓移植 拒絶反応/小池淳樹ほか
●腎臓移植 拒絶反応以外の合併症/金綱友木子ほか
●肝臓移植/羽賀博典
●造血幹細胞移植後の晩期肺合併症の組織像/宮川(林野) 文
[移植関連その他]
●脳死肝移植におけるレシピエント移植コーディネーターの役割─京大病院における
脳死肝移植の現状と病理診断の重要性─/梅谷由美
●バンフミーティング2015報告(移植腎病理)/原 重雄
【連載】
<マクロクイズ>[82]/森永正二郎
<CPC解説>[79]
●MTX関連リンパ増殖性疾患の治療中に侵襲性アスペルギルス症を発症し,大量下血により
死亡した一剖検例/伊吹英美ほか
<各種顕微鏡の進歩>[11]
●質量顕微鏡の原理とその応用/佐野圭吾ほか
<今月の話題>
●緑茶とがん/梅北善久・三上芳喜
<ひろば>
●エコプラント/堤 寛
【Information】