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産科と婦人科 Vol.88 No.11
【特集】変わる婦人科がん薬物治療-免疫チェックポイント阻害薬・PARP阻害薬を中心に-
診断と治療社
電子版ISBN
電子版発売日 2021年11月1日
ページ数 122
判型 B5
印刷版ISSN 0386-9792
印刷版発行年月 2021年10月
書籍・雑誌概要
【特集】変わる婦人科がん薬物治療-免疫チェックポイント阻害薬・PARP阻害薬を中心に- 個別化医療へ進みはじめた婦人科がん治療ですが薬や検査,副作用のマネジメントなど情報量に混乱することも多いはず.実地診療に役立つ最新情報が満載ですのでご一読ください.
目次
企画 宮城悦子
1.分子標的治療薬の進化 / 織田克利
2.臓器の枠を超えた固形がん治療個別化の現状と展望 / 仲尾岳大・他
3.婦人科がんにおける分子標的治療薬の現状と展望 / 梶山広明
4.分子標的治療薬の位置づけ―1)婦人科がんにおける免疫チェックポイント阻害薬 / 藪野 彰・他
5.分子標的治療薬の位置づけ―2)乳がん / 成井一隆・他
6.分子標的治療薬の位置づけ―3)子宮体がん / 中山健太郎・他
7.分子標的治療薬の位置づけ―4)子宮頸がん / 馬淵誠士
8.分子標的治療薬の位置づけ―5)卵巣がん初回治療 / 宮原周子・他
9.分子標的治療薬の位置づけ―6)卵巣がん再発治療 / 松永竜也・他
10.副作用マネジメント―1)免疫チェックポイント阻害薬 / 島 英里・他
11.副作用マネジメント―2)PARP阻害薬 / 温泉川真由
12.婦人科がん治療におけるバイオマーカーと遺伝子パネル検査 / 坂井美佳・他
13.婦人科における遺伝性腫瘍 / 保坂千秋・他
連載
医療裁判の現場から 第29回
子宮全摘出術後の腹腔内出血を原因とする出血性ショックにより脳梗塞を発症し,後遺障害(高次脳機能障害)が残存したことにつき,手術の実施またはその後の管理における医師の責任が争われた事例 / 粟野公一郎
若手の最新研究紹介コーナー
HIF2a in the uterine stroma permits embryo invasion through detachment of luminal epithelium / 松本玲央奈
原著
稀少部位子宮内膜症例の治療経験 / 田村みどり・他
症例
産後1カ月健診にて診断された褐色細胞腫の1例 / 中村昌平・他