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脳卒中治療ガイドライン2015[追補2019対応]

脳卒中治療ガイドライン2015[追補2019対応]
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筆頭著者 日本脳卒中学会 脳卒中ガイドライン委員会 (編集)

協和企画

電子版ISBN

電子版発売日 2020年12月7日

ページ数 366

判型 A4

印刷版ISBN 978-4-87794-210-6

印刷版発行年月 2019年11月

DOI https://doi.org/10.24733/9784877942106

書籍・雑誌概要

『脳卒中治療ガイドライン2015 [追補2017対応]』 に新しいエビデンスを加えた『脳卒中治療ガイドライン2015 [追補2019対応]』ができました。
[追補2019]は、[追補2017] (原則として2015年12月末までの文献)以降の2016年、2017年の文献を検索し、レベル1のエビデンスを追補したものです。また、レベル3以下だったエビデンスレベルが2となっていて、特に重要と考えられるものも追補しています。

目次

序文
『脳卒中治療ガイドライン2015』のevidence levelとrecommendation grade
日本脳卒中学会 脳卒中ガイドライン委員会−担当一覧
2015年版作成のための文献検索・2015年版における表記の原則
[追補2017]作成のための文献検索・作成の原則・引用文献の表示の原則
[追補2019]作成のための文献検索・作成の原則・引用文献の表示の原則

Ⅰ 脳卒中一般
改訂にあたり
1 管理
1-1 脳卒中超急性期の呼吸・循環・代謝管理
(1)呼吸
(2)血圧
(3)栄養
(4)体位
1-2 合併症対策
(1)合併症一般(特に感染症)
(2)消化管出血
(3)発熱
1-3 対症療法
(1)痙攣
(2)嚥下障害
(3)頭痛
(4)脳卒中後のうつ
2 Stroke Care Unit(SCU)・Stroke Unit(SU)
3 発症予防
3-1 危険因子の管理
(1)高血圧
(2)糖尿病
(3)脂質異常症
(4)心房細動
(5)喫煙
(6)飲酒
(7)炎症マーカー
3-2 ハイリスク群の管理
(1)睡眠時無呼吸症候群(SAS)
(2)メタボリックシンドローム
(3)慢性腎臓病(CKD)
4 地域連携
4-1 市民啓発、脳卒中病院前救護(PSLS)/脳卒中初期診療(ISLS)
4-2 遠隔医療システム(Telemedicine or TeleStroke、Teleradiology)
4-3 病院間搬送(Drip and Ship法、Drip、Ship and Retrieve法)
4-4 地域連携パス

Ⅱ 脳梗塞・TIA
改訂にあたり
1 脳梗塞急性期
1-1 脳浮腫管理
1-2 抗凝固療法
1-3 血栓溶解療法
1-4 急性期抗血小板療法
1-5 開頭外減圧療法
1-6 頚動脈内膜剥離術
1-7 頚部頚動脈血行再建術(血管形成術/ステント留置術)
1-8 脳動脈:血管内再開通療法(機械的血栓回収療法、局所線溶療法、その他)
1-9 脳動脈:外科的治療(バイパス、その他)
1-10 脳保護療法
1-11 血液希釈療法
1-12 フィブリノゲン低下療法
1-13 ステロイド療法
1-14 低体温療法
1-15 高圧酸素療法
1-16 深部静脈血栓症および肺塞栓症への対策
2 TIAの急性期治療と再発予防
3 脳梗塞慢性期
3-1 脳梗塞再発予防ほか(抗血小板療法、無症候性脳梗塞は除く)
(1)高血圧症
(2)糖尿病
(3)脂質異常症
(4)飲酒・喫煙
(5)メタボリックシンドローム・肥満
(6)心房細動
(7)ヘマトクリット高値
(8)フィブリノゲン高値
3-2 再発予防のための抗血小板療法
(1)非心原性脳梗塞(アテローム血栓性脳梗塞、ラクナ梗塞など)
(2)心原性脳塞栓症
3-3 再発予防のための抗凝固療法
3-4 脳循環改善薬、脳代謝改善薬
3-5 誤嚥性肺炎の予防
3-6 脳卒中後痙攣
3-7 脳卒中後認知症
3-8 頚動脈内膜剥離術(carotid endarterectomy:CEA)
3-9 経皮的血管形成術と頚動脈ステント留置術(carotid artery stenting:CAS
3-10 経皮的血管形成術とステント留置術(頚部頚動脈以外)
3-11 EC-ICバイパス

Ⅲ 脳出血
改訂にあたり
1 脳出血の予防
2 高血圧性脳出血の急性期治療
2-1 止血薬の投与
2-2 血圧の管理
2-3 呼吸の管理
2-4 脳浮腫・頭蓋内圧亢進の管理
3 高血圧性脳出血の合併症治療
3-1 上部消化管出血の管理
3-2 深部静脈血栓症および肺塞栓症の予防
4 高血圧性脳出血の慢性期治療
4-1 再発予防
4-2 痙攣対策
5 高血圧性脳出血の手術適応
   開頭手術、神経内視鏡手術
6 高血圧以外の原因による脳出血の治療
6-1 脳動静脈奇形
6-2 硬膜動静脈瘻
6-3 海綿状血管腫
6-4 静脈性血管腫
6-5 脳腫瘍に合併した脳出血
6-6 抗血栓療法に伴う脳出血
6-7 CKD患者における脳出血
6-8 妊娠分娩に伴う脳出血

Ⅳ くも膜下出血
改訂にあたり
1 発症予防
2 初期治療
3 脳動脈瘤-治療法の選択
4 脳動脈瘤-外科的治療
4-1 外科的治療の時期
4-2 外科的治療の種類と方法
4-3 外科的治療の周術期管理
5 脳動脈瘤-血管内治療
5-1 血管内治療の時期
5-2 血管内治療の種類と方法
5-3 血管内治療の周術期管理
6 脳動脈瘤-保存的治療法
6-1 保存的治療などの概略
6-2 遅発性脳血管攣縮の治療

Ⅴ 無症候性脳血管障害
改訂にあたり
1 無症候性脳梗塞・大脳白質病変
1-1 無症候性脳梗塞
1-2 大脳白質病変
2 無症候性脳出血
3 無症候性頚部・頭蓋内動脈狭窄・閉塞
3-1 無症候性頭蓋内脳動脈狭窄・閉塞
3-2 無症候性頚部動脈狭窄・閉塞
4 未破裂脳動静脈奇形
5 未破裂脳動脈瘤
5-1 未破裂脳動脈瘤の診断とスクリーニング
5-2 未破裂脳動脈瘤が発見された場合の対応
5-3 未破裂脳動脈瘤の治療

Ⅵ その他の脳血管障害
改訂にあたり
1 頭蓋内・外動脈解離
1-1 頭蓋内・外動脈解離の内科的治療
1-2 頭蓋内・外動脈解離の外科的治療
2 大動脈解離
3 もやもや病(Willis 動脈輪閉塞症)
3-1 もやもや病(Willis動脈輪閉塞症)の虚血発症例に対する外科的治療
3-2 もやもや病(Willis動脈輪閉塞症)の内科的治療
3-3 もやもや病(Willis動脈輪閉塞症)の出血発症例に対する治療
4 奇異性脳塞栓症(卵円孔開存を含む)
5 脳静脈・静脈洞閉塞症
6 脳アミロイドアンギオパチー
7 凝固亢進状態
8 遺伝性脳血管障害
9 線維筋性形成異常症
10 大動脈炎症候群
11 高血圧性脳症
12 血管性認知症、血管性認知障害

Ⅶ リハビリテーション
改訂にあたり
1 脳卒中リハビリテーションの進め方
1-1 脳卒中リハビリテーションの流れ
1-2 評価
1-3 予測
1-4 急性期リハビリテーション
1-5 病型別リハビリテーション(特に急性期)7
1-6 回復期リハビリテーション
1-7 維持期リハビリテーション
1-8 患者・家族教育
2 主な障害・問題点に対するリハビリテーション
2-1 運動障害・ADL に対するリハビリテーション
2-2 歩行障害に対するリハビリテーション
2-3 上肢機能障害に対するリハビリテーション
2-4 痙縮に対するリハビリテーション
2-5 片麻痺側の肩に対するリハビリテーション
2-6 中枢性疼痛に対する対応
2-7 嚥下障害に対するリハビリテーション
2-8 排尿障害に対するリハビリテーション
2-9 言語障害に対するリハビリテーション
2-10 認知障害に対するリハビリテーション
2-11 体力低下に対するリハビリテーション
2-12 骨粗鬆症に対するリハビリテーション
2-13 うつ状態に対する対応

付 録
表1  Japan Coma Scale(JCS)
表2  Glasgow Coma Scale(GCS)
表3-1 modified NIH Stroke Scale(NIHSS)(2001)
表3-2 表3-1 の補足説明
表3-3 旧版 NIH Stroke Scale(NIHSS)(1994)
表4  Japan Stroke Scale(JSS)(第5 版)
表5  脳卒中運動機能障害重症度スケール(JSS-M)
表6  脳卒中情動障害スケール(JSS-E)
表7  脳卒中うつスケール(JSS-D)
表8  脳卒中感情障害(うつ・情動障害)スケール同時評価表(JSS-DE)
表9  日本版modified Rankin Scale(mRS)判定基準書
表10  CHADS2 スコア
表11  Stroke Impairment Assessment Set (SIAS)
表12  Brunnstrom Stage
本文中の表一覧

欧文索引
和文索引

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