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季節の救急
Seasonal Emergency Medicine
筆頭著者 山本 基佳 (著)
相澤病院 救命救急センター 副センター長/卒後臨床研修センター 副センター長
日本医事新報社
電子版ISBN 978-4-7849-6810-7
電子版発売日 2018年11月5日
ページ数 464
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-7849-4607-5
印刷版発行年月 2018年9月
書籍・雑誌概要
■ER診療を「季節」の観点から捉えた1冊。コモンなものから比較的稀なものまで、ERで遭遇しうる疾患を集めて解説しました。
■例えば「けいれん+意識障害」。頭蓋内疾患・てんかん・低血糖が鑑別に挙がりますが、夏には熱中症、秋には銀杏中毒、冬には一酸化炭素中毒+シアン中毒が鑑別の上位に加わります。「季節」というスパイスを加えると、その後のマネジメントが大きく変わる─。そんな疾患を集めました。
■冒頭に「最重要ポイント」を提示。以降、「キーポイントコレクション(日常臨床への直結点)」、「本疾患がなぜ重要か」、「病態・所見・診断(診断で役立つ知識)」、「治療・方針(ERでどこまで行うべきか)」、「その他の重要事項(鑑別疾患・ピットフォールなど)」で構成されています。
■当直の夜に先輩から聞くような、楽しい雑学も随所に登場。
目次
● 春の救急 ●
1.虫
2.ハチとハチミツ
3.アルコール中毒
4.ホタルイカ
● 夏の救急 ●
1.アジサイ
2.カタツムリ
3.炎天
4.登山
5.海水浴
● 秋の救急 ●
1.ぎんなん
2.サバ
3.きのこ
4.柿
5.冬眠前
● 冬の救急 ●
1.雪原
2.火の用心
3.冬の旬
索引