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レジデントノート増刊 Vol.20 No.14
【特集】研修医に求められる消化器診療のエッセンス
羊土社
電子版ISBN 978-4-7581-1618-3
電子版発売日 2018年12月28日
ページ数 248
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-7581-1618-3
印刷版発行年月 2018年11月
書籍・雑誌概要
【特集】研修医に求められる消化器診療のエッセンス 学ぶことが多く多岐にわたる消化器診療の診断のポイントや押さえたい手技などを厳選して紹介!さらに専門医へのコンサルトするタイミングもしっかりとわかる.研修医に求められるパフォーマンスを劇的に高める1冊!
目次
第1章 病棟で求められる消化器症状への初期対応
1.腹痛
2.下痢・便秘
3.嘔気・嘔吐
4.消化管出血
5.黄疸
第2章 救急外来で腹痛の診療をする際に見逃したくない疾患
1.急性虫垂炎とその鑑別疾患(胃十二指腸潰瘍・大腸憩室炎・腹膜垂炎)
2.腸閉塞・イレウス
3.腸管虚血
4.感染性腸炎
5.胆管炎・胆嚢炎・急性膵炎
6.循環器疾患と呼吸器疾患(腹部大動脈瘤・虚血性心疾患・肺炎・胸膜炎)
7.女性特有の疾患(異所性妊娠・卵巣茎捻転・卵巣出血・Fitz-Hugh-Curtis)
8.なさそうで遭遇するかもしれない家族性地中海熱
9.糖尿病ケトアシドーシス
第3章 診療の質を左右する基本事項
1.病歴聴取:現病歴を中心に
2.バイタルサインをフルに活用しよう 病態の把握から臨床判断まで
3.腹部診察法
4.採血で肝臓についてわかること
5.臨床推論を用いた『腹部単純X線』の読影のしかた
第4章 受け持ち医に求められる領域別知識
1.上・下部内視鏡検査治療
2.胆道・膵臓への内視鏡的アプローチ
3.急性膵炎
4.急性肝炎
5.肝硬変のマネージメント
6.進行がんの化学療法と緩和ケア
7.炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎,Crohn病)
8.イレウスチューブの挿入と管理
第5章 消化器診療で押さえておきたいその他の重要事項
1.HBVとHCVについてすべての臨床医が知っておくべきこと
2.慢性便秘症へのアプローチ
3.外科医からのメッセージ①:手術室と外科病棟で研修医に求められること
4.外科医からのメッセージ②:コンサルトをスムーズに行うために
5.放射線科医からのメッセージ:オーダーのポイントを押さえよう
索引