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形成外科 Vol.66 No.3

創傷外科医が「歩行」を診るために

形成外科 Vol.66 No.3
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克誠堂出版

電子版ISBN

電子版発売日 2023年3月13日

ページ数 135

判型 B5

印刷版ISSN 0021-5228

印刷版発行年月 2023年3月

書籍・雑誌概要

創傷外科医が「歩行」を診るために 創傷外科医は下肢・足の創傷治癒に取り組んできたが,必ずしも歩行を念頭に置いた治療を行ってきたわけではなく,日本の医学教育では歩行を学ぶ機会がない。また歩行機能回復は,理学療法士や看護師など,多職種協同が必要な分野でもある。創傷外科医が歩行機能に熟知し,集学的治療の一端を担うことができるよう,多職種からの報告を集めた。

目次

●随想

美容外科医師の必要条件 (飯尾礼美) 251

●特集 創傷外科医が「歩行」を診るために

企画にあたって (寺師浩人) 253

足部の解剖,正常歩行と病的歩行 (河辺信秀ほか) 255

下肢慢性創傷における歩行と足部機能の影響 (河辺信秀ほか) 263

糖尿病患者における下肢・足部機能の特徴 (菊池 守) 269

PAD患者の歩行機能 (西村彰紀ほか) 277

慢性静脈不全症患者の歩行 (内藤亜由美) 285

足の部分切断で歩行機能はどのように変わるのか (辻 依子ほか) 294

創治療中・創治癒後のリハビリテーション (榊 聡子ほか) 305

Surgical offloading(外科的免荷) (綾部 忍ほか) 313

●コラム:編集委員長コラム[第43回] (細川 亙) 325

●連載:私の心に残る1症例

No.40 (松村 一) 326

●連載:みんなで考えよう! 足病カンファレンス season 2

義肢装具士と協同するケア (寺部雄太) 332

●連載:だれでもわかる手の外科の基本―アンチ丸暗記・虎の巻―

No.2「 手外筋」と「手内筋」の違いは? (永竿智久) 337

●連載:形成外科NEXT―次世代の本音―

大学病院の後遺症治療医から銀座の再建美容外科医になるまで (野本俊一) 342

●連載:教室だより北~南

No.99 福岡徳洲会病院 形成外科 (塩沢 啓) 344

●連載:短編小説で綴る論文探訪 たんろんたん

【最終回】もっと自由に:遊離植皮術 (寺尾保信,去川俊二) 348

●症例

頬骨に発生した静脈奇形の1例 (野澤昌代ほか) 350

感染を来たした巨大な嚢胞変性を伴う大腿部ancient schwannomaの1例 (川端智貴ほか) 356

先天性三角形脱毛症の1例 (小峰楓子ほか) 363

◆外国文献抄訳 PRS Vol.150 No.1 (清水史明) 368

投稿規定 374