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形成外科 Vol.64 No.11

埋没耳の治療(1)―保存的治療―

形成外科 Vol.64 No.11
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克誠堂出版

電子版ISBN

電子版発売日 2022年3月14日

ページ数 135

判型 B5

印刷版ISSN 0021-5228

印刷版発行年月 2021年11月

書籍・雑誌概要

埋没耳の治療(1)―保存的治療―
埋没耳は,耳介の先天異常の中では最も頻度が高く,形成外科の診療でよく遭遇する疾患である。埋没時に対してどのような治療が行われているのか,全国の医育機関を中心にアンケートを集計した。その中から代表的なやり方や独自の工夫を行っている施設を選出し,保存的治療と外科的治療の2編に分けて執筆を依頼した。本号は,第1弾として,「保存的治療」をまとめたものである。(「企画にあたって」より)。

目次

●随想 「小児形成外科医は絶滅危惧種に?」 (小林眞司) 1253●特集 レジデント向け 埋没耳の治療1―保存的治療― 企画にあたって (清川兼輔) 1255 埋没耳の保存的治療の歴史・現状 (杠 俊介) 1257 ワイヤーやクリップを用いる方法(1)―市販のビニールコーティングワイヤーを用いて保存的治療を行った埋没耳66例の検討― (安村和則ほか) 1262 ワイヤーやクリップを用いる方法(2)―市販のビニール被覆付きアルミ線を用いる方法― (妹尾貴矢ほか) 1268 ワイヤーやクリップを用いる方法(3)―イヤークリップ(JDF社製)を用いる方法― (三浦孝行ほか) 1276 既存の製品を利用する方法(1)―熱可塑性樹脂を用いる方法― (漆舘聡志ほか) 1281 既存の製品を利用する方法(2)―デュオアクティブ(R)CGF を用いる方法― (塗 隆志ほか) 1289 既存の製品を利用する方法(3)―イヤーパティを用いる方法― (大守 誠ほか) 1294 症例ごとに独自の装具を作製する方法(1)―耳介の石膏模型をもとに作製した歯科用シリコーンを用いる方法― (石川早紀ほか) 1300 症例ごとに独自の装具を作製する方法(2)―義歯床用歯科材料を用いたシリコーン製装具の工夫― (陶山淑子ほか) 1306 症例ごとに独自の装具を作製する方法(3)―装具会社によるオーダーメイドの装具を用いる方法― (森山 壮ほか) 1315●コラム:編集委員長コラム[第27回] (細川 亙) 1320●連載:私の心に残る1症例 No.31 (前川二郎) 1322●連載:形成外科NEXT―次世代の本音―
 手術道!? (赤澤 聡) 1326
●連載:教室だより北~南
 No.83 横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科 (小池智之) 1328
●連載:短編小説で綴る論文探訪 たんろんたん
 頭頸部再建を一変する大発明:大胸筋皮弁 (寺尾保信,去川俊二) 1332
●原著
 糖尿病性末梢神経障害を有する患者における足潰瘍再発生因子の検討 (井野 康ほか) 1334
●症例
 小児の頭蓋骨矢状縫合に発生したdermoid cystの1例 (成瀬莉沙ほか) 1343
●工夫
 粘着式人工乳頭を活用した再建乳輪乳頭の位置決め (永田亜矢子ほか) 1348
 眼輪筋タッキングにおける固定方法と短縮量の検討 (西 建剛ほか) 1356
◆外国文献抄訳 PRS Vol.147 No.3 (力丸英明) 1364
投稿規定 1372