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雑誌
産婦人科の実際 Vol.74 No.10
子宮頸がん予防の最前線
金原出版
電子版ISBN
電子版発売日 2025年10月20日
ページ数 104
判型 B5
印刷版ISSN 0558-4728
印刷版発行年月 2025年10月
書籍・雑誌概要
子宮頸がん予防の最前線
臨床に役立つ知識や技術をわかりやすく丁寧に紹介する産婦人科医のための専門誌です。面白くてためになる,産婦人科の“実際”をお届けします。約9年続いた「HPVワクチン積極的勧奨の中止」が,2022年4月にようやく勧奨再開されました。今後,日本の子宮頸がん罹患率と死亡率減少のために,一次予防であるHPVワクチンと二次予防であるがん検診をどのように組み合せ,子宮頸がんの撲滅に向けたブレイクスルーを成し遂げることができるかを,各分野のエキスパートにご執筆いただきました。
目次
1 わが国および世界の子宮頸がんの疫学的推移 水島 大一
2 有効性評価に基づくHPV検査単独法 中山 富雄
3 横浜市におけるHPV検査単独法導入までの経緯と議論 佐治 晴哉
4 5年ごとのHPV単独検診で日本の女性を守れるか?―HPV検査単独法への懸念― 鈴木 光明
5 指針改正におけるHPV検査単独法と運用のためのマニュアルについて 森定 徹
6 HPVワクチン接種の普及に向けて必要なことは何か? 八木 麻未
7 HPVワクチンのキャッチアップ接種への期待と課題 工藤 梨沙
8 HPVワクチンの男性接種への期待と課題 久高 亘
9 HPV感染型による子宮頸がん治療の個別化 寺尾 泰久
■診療
子宮内膜ポリープの子宮鏡下切除で判明した子宮体癌 児玉 省二
■症例
産褥10日目に大動脈解離を発症したロイスディーツ症候群(Loeys-Dietz syndrome)合併妊娠の1例 淡路 拓也
産後の育児支援を多職種で行った知的障害合併妊婦の3例 田中 智子
鼠径ヘルニア囊への腹膜播種から生じたと考えられた卵巣明細胞癌の腹壁内再発の1例 星本 泰文
異所性妊娠に対する卵管切除後に同側に発症した卵巣妊娠の1例 宮下 幸一
■海外文献から 金沢医科大学医学部産科婦人科学
手の冷却あるいは圧迫によるタキサン誘発性神経障害の予防効果
プラチナ抵抗性卵巣癌患者におけるrelacorilantおよびnab-パクリタキセル:第III相非盲検ランダム化試験「ROSELLA試験」