書籍を検索します。雑誌文献を検索する際には「雑誌文献検索」を選択してください。

検索

カテゴリから選ぶ

精神科レジデントハンドブック3版

精神科レジデントハンドブック3版
本文を見る
  • 有料閲覧

筆頭著者 平安 良雄 (他編)

その他の著者等 小田原俊成/高橋 雄一/青山 久美/勝瀬 大海/野本 宗孝/岸田 郁子/須田 顕/石井 美緒/中村 亮太/浅見 剛/藤田 純一/廣内 千晶/千葉 悠平/六本木知秀/日野 耕介/吉見 明香/泉 桃子/中川 牧子/藤田 英美/小林 陵/廣島のぶ子/吉田 晴久/井上 佳祐/

中外医学社

電子版ISBN

電子版発売日 2018年1月8日

ページ数 330

判型 B6変

印刷版ISBN 978-4-498-22900-6

印刷版発行年月 2017年6月

DOI https://doi.org/10.18886/9784498229006

書籍・雑誌概要

レジデントとして精神科診療に携わるうえで必要な基礎的かつ実践的な知識を簡明に記載.最新の知見,とくにDSM-5に準拠させ現場の需要に応える第3版が刊行.

目次

I. 総論
 1 精神科面接 〈平安良雄〉
  1.面接の重要性
  2.面接に必要な技量
  3.面接前に確認できること
  4.面接の進め方
  5.場所
  6.態度・言葉遣い
  7.初回面接の着目点
  8.質問のしかた
 2 状態像の把握〈小田原俊成〉
  1.外見
  2.行動
  3.話し方
  4.感情
  5.思考内容
  6.思考過程
  7.知覚
  8.知性
  9.洞察
 3 診療録の書きかた 〈高橋雄一〉
  1.そもそも診療録とは
  2.よい診療録を書くための基本
  3.何をどのように書けばよいのか
  4.その他の重要事項
  5.精神保健福祉法に関する入院診療録の記載例
 4 症状評価尺度〈青山久美〉
  1.統合失調症の評価尺度
  2.うつ病の評価尺度
  3.躁病の評価尺度
  4.不安症の評価尺度
 5 診断―操作的診断と従来診断について〈小田原俊成〉
  1.従来診断と操作的診断
  2.個々の疾患における従来診断と操作的診断
  3.初診時の診断と診断の見直しについて
 6 治療計画と手順 〈勝瀬大海〉?
  1.診断の確実性はどうか?
  2.標準的な治療法は何か?
  3.治療計画を組み立てる
  4.インフォームドコンセントをとる
  5.入院について判断する
 7 精神療法〈平安良雄〉
  1.意義
  2.分類
  3.支持的精神療法
  4.認知療法
 8 薬物療法
  a.抗不安薬・睡眠薬〈野本宗孝〉
  b.抗うつ薬〈岸田郁子〉
  c.抗精神病薬〈須田 顕〉
  d.気分安定薬〈石井美緒〉

II. 各論
 1 統合失調症スペクトラム障害
  a.急性期 〈平安良雄〉
  b.慢性期・リハビリテーション〈中村亮太〉
 2 うつ病〈岸田郁子〉
  a.診断と治療
  b.社会復帰・職場復帰
 3 双極性障害〈須田 顕〉
 4 不安症・強迫症・身体症状症〈浅見 剛〉
  A.不安症(群)
  B.強迫症
  C.身体症状症
 5 心的外傷およびストレス因関連障害群〈藤田純一〉?
  A.反応性アタッチメント障害/反応性愛着障害
  B.脱抑制型対人交流障害
  C.心的外傷後ストレス障害(PTSD)
  D.急性ストレス障害
  E.適応障害
 6 物質(アルコール・薬物)関連障害 〈青山久美〉
 7 境界性パーソナリティ障害〈浅見 剛〉
 8 食行動障害および摂食障害〈廣内千晶〉
 9 認知症〈勝瀬大海〉
 10 脳器質性精神障害 〈千葉悠平〉
 11 神経発達症群〈藤田純一〉
 12 精神科救急の対応
  a.興奮・激越への対処法〈六本木知秀〉
  b.自殺企図・希死念慮 〈日野耕介〉?
 13 コンサルテーション・リエゾン・緩和ケア 〈吉見明香〉
 14 児童・思春期患者への対応〈高橋雄一〉
 15 社会資源の活用〈泉 桃子〉
 16 脳波検査〈中川牧子〉
 17 心理検査〈藤田英美〉
 18 心理療法〈小林 陵〉
 19 精神保健福祉法〈小田原俊成〉
 20 精神障害をもつ患者の看護─医師と協働する─〈廣島のぶ子〉


付録
 1 学会・カンファレンスでのプレゼンテーション〈野本宗孝〉
    1.学会でのプレゼンテーション
    2.カンファレンスでのプレゼンテーション
 2 指定医・専門医の取得〈吉田晴久〉
    1.精神保健指定医
    2.精神科専門医
 3 有用な書籍およびサイト〈井上佳祐〉
    1.書籍
    2.サイト

索引