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別冊整形外科 No.53 変形性関節症
最近の知識
筆頭著者 中村 孝志 (編)
国立病院機構京都医療センター院長
その他の著者等 「整形外科」編集委員(監修)
南江堂
電子版ISBN 978-4-524-28353-8
電子版発売日 2016年6月6日
ページ数 188
判型 A4
印刷版ISBN 978-4-524-27753-7
印刷版発行年月 2008年4月
書籍・雑誌概要
わが国の罹患者が700万人を超えるといわれる変形性関節症は,この10年間に関節を構成する骨や軟骨の基礎的あるいは疫学的な研究が大きな進歩を遂げた.また治療においても,ヒアルロン酸製剤などの薬品の開発やさまざまな運動療法の試みといった保存的治療の応用とともに,手術的にも従来ある手技は日々改良され,新しい人工関節に関する研究には目覚しいものがある.本特集号では,このような変形性関節症の現況について,その基礎から臨床までを一冊にまとめ今後の方向を示す.
目次
【内容目次】
Ⅰ. 変形性関節症の疫学
Ⅱ. 1. 変形性関節症と骨代謝研究
Ⅱ. 2. 変形性関節症動物モデルの開発と評価
Ⅱ. 3. メカニカルストレスと変形性関節症
Ⅱ. 4. 酸化ストレスと変形性関節症
Ⅱ. 5. 蛋白分解酵素と変形性関節症
Ⅱ. 6. 変形性関節症関連新規蛋白質の同定
Ⅲ. 1. 軟骨代謝マーカーの開発
Ⅲ. 2. 変形性関節症の新しい画像診断
Ⅲ. 3. 軟骨の新しい評価技術の開発
Ⅲ. 4. 変形性関節症の保存的治療
Ⅲ. 5. 変形性関節症の手術的治療
Ⅲ. 6. 変形性関節症の薬物療法
Ⅲ. 7. 下肢の新しい人工関節の開発
Ⅳ. 運動療法による変形性関節症の予防